第54話
まぁ、それを見てない瑠璃には分からないことか
新しいところに来て少し疲れたのか、早めに寝たリンを部屋に運んでミカは戻ってきた
「瑠璃?『お願い』したこと話してくれる?」
「了解」
瑠璃はそう言って『お願い』されてたことを話した
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「、、、って言うのがあたしが調べたこと」
「、、うん、ありがとう。瑠璃」
リンに見せていた笑顔じゃない笑顔でミカは言った
長い付き合いの僕たちはこれはだいぶキレてることが分かるけど他の人は分かんないんだろうな
「はーい、じゃあ寝るねー。おやすみー」
ミカに返事してすぐ瑠璃はリビングを出て行った
『お願い』で疲れたのだとすぐに分かったが僕は瑠璃に用があった
「僕も寝るね」
「おー、おやすみ」
「おやすみ」
2人の返事を聞いて僕はリビングを出た
「瑠璃」
リビングを出てすぐ部屋に入る
そこで瑠璃はすでにベットに入って寝る体勢になっていた
「んー?」
「何する気?」
「、、、」
僕の質問に瑠璃は何も言わなかった
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