第30話
「敬ー、邪魔しないでよ」
「いいや、何がなんでも邪魔する!ご飯が冷めるんだよ!」
「チンすればいいじゃん」
「それをするの誰だと思ってんだよ!」
「敬」
「知ってるっつうの!だから、それを防ぐために来たんだよ!」
私を挟んで言い合いをいないでほしい
コントみたいで面白いけど、、ね
でも、ご飯か
最後に食べたのって、、、
ぐぅぅー
突如鳴るお腹の音
それは言わずもがな私だ
「「「、、、」」」
2人は言い合いをやめて私を見る
視線が突き刺さるのを感じ俯く
俯いた顔を上げられなかった
「、、お姫様は腹が減ったと」
「下に行こうか、、」
気を使う空気を出さないで
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