第19話
『、、決まりだな、明日の午後10時指定された場所に来い
その時に詳しい内容を言う』
「キヨは解放しろよ」
『は?そんなのするわけないだろ?』
「なんで!キヨは関係ないだろうが!」
『お前の彼女って時点で関係がないわけないだろ?
ことが全て終わったら解放してやるよ
じゃあな』
「おい!」
電話は無機質な音を出して切れたことを主張していた
キヨ、、!
「クソが!!」
俺の叫びは静かな風に消えてった
それから何度か呼び出しがあって俺は情報を言われるままに流していった
もちろん、キヨの捜索は続けたし、事情をキヨの家族に説明した
キヨの家族は事情を説明して以来、会ってくれることはなかった
呼び出しの度にキヨを解放するように言ったが巳基はが聞く耳を持つことがないまま数日が経った
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます