第12話 ササミ

ヒトミが「ササミ、あんた今日学校じゃないの?」とササミを起こしに来た。


ササミが、「今何時?」とヒトミに尋ねると、ヒトミが「今は、7時よ。そろそろご飯食べていかないと遅刻するわよ」とヒトミに注意された。



ササミが「じゃ、そろそろご飯を食べて行くわ」とヒトミに話をして、ヒトミの作った料理を食べて居た。



母親は、私達の小さい頃に亡くなって居たのだ。



写真立てに笑顔で映る母親のユウコが、今でも生きて居るかのように見えた。



ササミは「じゃ、行って来ます」とヒトミが朝ごはんを食べて居る中、椅子から立ち玄関から家を出て行った。



ヒトミは、「行ってらっしゃい」とササミが家を出て行ってから、洗濯物を干して、仕事へ向かった。



ササミは、「おはよう。英一さん」と挨拶をして、英一が「おはよう。今日は一段と早いんだな」と話し掛けた。



カノカが「おはよう。英一、ササミさん」と挨拶を交わした。



ササミは「ちょっとね?今日は特別だからね」とウインクをして居た。



英一が「何かあるのかな?」と驚いて居ると、ミナトが「ササミ?おはよう。今日は学校終わったらデートしに行こうぜ」と声を掛けた。



ササミが「そうね?デートをしに行きましょう」と返事を返した。







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