Episode 13 【月夜と争い 2/4 ―更け待の月― 】

――――――

―――

 一人の女が横から殴り掛かり…――そこにもう一人の女が、蹴りを入れる。

 殴り掛かった方の女は、長い髪を高い位置で結んでいる女だった。

 もう一人の女はミディアムヘアの、ブラウンの髪色をした女。

 そしてその二人の攻撃を、上手くかわす男……――

 男は澄ました顔で、笑みを浮かべる。


「ホラホラ! ぜんぜんあたらないぞ? ……」


「コノ野郎っ……――」


 女たちはこの男の、此方を馬鹿にするような態度が気に入らない。

 男は余裕の表情だ。二人を見ながら、まるで面白がっているような…――


「いらつく男だ……!」


「余裕かましやがって!!」


 この二人の女……――先程店で、雪哉、陽介と言い合いをしていた女だ。

 髪を結んでいる女が、純“いわく性悪女”の方。肩までの髪の方が、“いわく辛口女”。


 二人でアイコンタクトを取り、息の合った素早い攻撃……――

 けれど男が相手で、上手くいかない。

 髪を結んだ女が、真正面から拳を一発。

 その拳を、男は片手で止めた。


「あまりいい気になるんじゃねぇぞ? ……」


 ――そしてグッとその手に、力をこめる……――


「……痛っ……――」


 思い切り拳を握られ、女が痛そうに表情を歪める。

 すると、もう一人のミディアムヘアの女が動く……――


「テメー!! 放しやがれ!」


 ミディアムヘアの女が、思い切り男に掴み掛かった。

 舌を鳴らしながら、男は苛立ちの表情を女に向ける。


「さっきっから面倒なんだよ!! 女二人だけで、対抗できると思ってんのか?!」


「思ってるっっ! 舐めんな!!」


 髪を結んでいる女の拳を放して、代わりにミディアムヘアの女の胸倉を掴んだ。

 睨み合う二人。男の目は冷たい……――


「……あ? 馬鹿か?」


「舐めんなって言ってんだよ!! 馬鹿にするなっ」


「……殴られてーか? ……クソ女」


「うるせんだよっ! 殴ってみやがれ!!」


 すると男が、面倒臭そうに舌打ちをした。…――


「そんなに殴られてーなら、殴られろ! ――」


 男が片手を振り上げる……――


 その振り上げられた手を見て、一瞬、体が震えた。体が固まって、動けなくなる……

 もう一人の女も、表情を強張らせる。

 ……――殴られそうになっているミディアムヘアの女は、ギュッと瞳をとじた。

 足が震えている……

 もう一人の髪を結んだ女が、裏返る声で叫ぶ……――


「やめろっっ……――!!!!」


 反射的に、彼女は飛びこもうとする……――


 ――“冷酷な瞳をする男”――


 ――“意を決する女”――


 ―ガンッ!!! ……──


 鈍い音が響いた。酷く冷酷な音……耳に留まるような、嫌な音……


 恐る恐る、彼女は瞳をひらいた。

 殴られたのは、彼女ではなかった。


 ………――混乱する彼女には、瞳に映る光景を理解するのに、少しだけ時間がかかった。

 ――まず最初に、自分は殴られていない事に気が付く。

 代わりに殴られたのは……そこにいたのは……――何故か、


 女たちは目を見張っている。そして、殴った男もだ。

 ……――そして陽介は、ものすごく、不機嫌そうである。

 そしてこの場には、あっけらかんとした面持ちの雪哉もいた。


陽「いってーー~……!! ありえねー! 何だこの仕打ち?! ――ユッキー!? 今、俺のこと押しただろ?!」


雪「仕方ねぇーだろ!」


陽「何がだ!!」


雪「見れば分かるだろ!? この女が飛びこもうとしたから、俺は止めた! でも、そうしたらソイツが殴られるから、お前を突きとばした!〝身代わりにな〞!!」


陽「ほんとかよ?! ちゃっかり自分は、いいポジション取ってんじゃないか!」


雪「は? 何がだよ?」


陽「とぼけるなユッキー! “その手”は何だ!」


 陽介は雪哉の腕を指差した。

 “飛びこもうとした女を止めた”雪哉の片腕は、女の腹の辺りに回っている。


雪「は?! 違ぇーよ! 言っただろ! この女が飛びこもうとしたから、俺は片腕を使って止めたんだよ!!」


陽「抱き寄せてるようにしか見えねーんだよ! さっさと放したらどうだ!」


 鼻血を垂らしながら、陽介は雪哉を非難している。

 そして雪哉は、女を放した。


陽「ユッキー、それでなくても酷い評判なのに……喧嘩の最中に女抱き寄せて、何考えてんだ!?」


雪「うるせーな! だからっ違う……!」


 ……――陽介と雪哉が言い争っていると、女の声がする。


「……OCEANの、二人か……」


 口を開いたのは、殴られそうになっていたミディアムヘアの女だ。

 すると陽介が鼻血を垂らしながら、彼女へと向き直る。


陽「よぉ、怪我はないか? クソ女!」


 鼻血を垂らしながらも、結構な爽やかスマイルである。


「……あぁ。……鼻血垂れてるぞ……」


 店で酷い事を言ってしまったからだ。女はバツの悪そうな顔をする。


陽「気にするな! 俺は“鼻血垂れ流してもイイ男”だ!」


 “水も滴るイイ男”・のように言う陽介だった。


雪「お前らは引っ込んでろ。――白麟は俺らが片付ける」


 雪哉は向き直ると、二人の女に言った。……――すると二人は、渋々と頷いた。


 体力と気力を使いすぎたのか、女二人は肩を抱き合いながら歩き始めた。

 少し離れた場所に座り込んだ二人は、雪哉と陽介を眺める……――



 ……――そして…――鼻血垂れ流し・爽やかスマイルから一変し、陽介からは、威圧感や怒りのこもった黒いオーラが漂う。…――

 ――相手へ向かって、拳を振るう。……――“この鼻血”を根に持っているのか、ひたすら顔面狙いの拳であった。


「テメーも鼻血、垂れ流しやがれ!!」


 ―ガツンッ!!!


 陽介の拳が、男の顔面を直撃した。

 鼻に手をあてながら、男がふらつく……――鼻を押さえる男の手が、赤くなる。

 陽介が狙った通り、この男も鼻血を垂れ流し始めた。

 ――陽介は少しだけ、すっきりとした様な面持ちだ。

 “この仕打ちがお揃い”となれば、後の喧嘩の仕方には、こだわりはない。――顔面狙いから、スタイルチェンジだ。…――結局蹴り飛ばして、この男を片した。

 これで陽介の相手は片付いた。続いて雪哉だ。


 結構な至近距離……――その状態で突如、雪哉の顔面を目掛けて、相手側から拳が飛ぶ。

 ……――雪哉はとっさに、体を後ろに反らしてよけた。

 ……――〝つかの間の安堵〟。今度は足蹴りが顔面へと迫る。……――また頭を引き、後ろに避ける。

 相手のこの男は、ガンガンと攻めてくる。此方に隙を与えない……――

 ひたすら避け、体が反っていく……―――反りすぎてそのまま、後ろへ両手を突いた。“ならば”と、地に突いた両手を軸に、脚を振り上げる。……――そしてバク天をしながら、相手をしっかりと蹴り上げた。……――“此方の勝利”だ。


「ユッキー新技か?!」


「……まぁな!」


 “偶然”、とは言わずに、黙っている雪哉だった。


 ――陽介と雪哉は背中合わせで、どんどんと敵を倒していく。

 表情はイキイキとしていて、とても愉しそうである。

 …――調子に乗って、ヒートアップだ。会話をしながら喧嘩……――


「ユッキー! 俺らっていいコンビ?!」


 ―バコンッ!


「あぁ! 悪くはない!」


 ―バキッ!!


「余裕だな!」


 今のところ、余裕な二人。………―――だが、ここで予想外の展開に……――


 ―バッ!!


「なっなぁ! ユッキー!?」


 ……どうしたと言うのか、背中合わせだった陽介が、いきなりバッと、雪哉の方を振り向いた。


 ―ガン!


「どうした?」


 掴んでいた男を一発殴ってから、陽介の方を雪哉も向いた。 ……すると、陽介が言う。


「なっなんかがいる!!」


「デカイの??」


 雪哉は陽介の後ろの方へと、視線を向けてみた。……――するとそこには、やたらとデカイ、熊の様なゴリラの様な大男がいる。


「〝なんだアレ?!〞」


 雪哉も驚きだ。鳩が豆鉄砲を食らったようになっている。


「ユッキー! 俺アイツ嫌だ!!どうにかしてくれ!」


「おっ俺も嫌だ!!」


 ―チラ……――大男をチラ見。


「無理無理無理!!」


 一度チラ見をしてから、“無理”だと首を横に振る陽介。


 ―チラ……――雪哉も大男をチラ見。


「嫌だ嫌だ嫌だ!!」


 雪哉もチラ見をしてから、必死に首を横に振る。

 陽介と雪哉、二人で首の振り合いだ。

 ……――だがそんな事をしていると……――案の定、大男が此方へと向かって来た。


「「!!?」」


 そして……


 ―ヒョイ!


 ―――〝NoNoNo!!! 〞―――


 あろうことか、陽介がヒョイっと持ち上げられた………


「ユッキぃ~~~~~……――?!!」


 陽介は不安そうに、雪哉を見ている……――

 そして、いとも簡単に………


 ―ピョ~~~~~➰➰ン!!!


 〝放り投げられた!!〞


 “えぇ…?! ”と、言ったように一瞬、ポカンと口を開いてしまった雪哉だった。

 ……――だが直ぐに、雪哉は大男へと向き直った。


「〝コノ熊! ゴリラ!! デカイの!! 何て事しやがる!!〞」


 ―ガシ!


 ―――〝Stop! Stop! NoNo!! 〞―――


 続いて雪哉は、脚を掴まれ……――あろうことか……まるで砲丸投げのように、ぐるんぐるん!と回され……――


「〝コノ! ゴリラぁ~~~~~~ーー………――!!〞」


 回されながら、悪態をつくけれど…――“やはり”……――


 ―ビョ~~~~~➰➰ン!!!


 〝簡単に放り投げられた…!!〞


―――――

――――――――――

 ……――そしてその頃、純は、手当たり次第に相手を叩きのめして、一段落ついたところだ。…――一瞬まどろみ、一呼吸。

 ……――そんな刹那の一時に、それは起こった……

 西の空から、 何かが吹っ飛んでくる……


 ―ピョーーーーーー~~ン!!


 ―ドッカーーーーーーン!!!!!


「あ?! 何だ?! さっきの!」


 純は吹っ飛んできた何かが突っ込んでいった方へと、視線を向ける。そちらへと、じっと目を凝らしていると……――


 ―ビョーーーーーー➰➰ン!!


 ―ドッカーーーーーーン!!!!!


「またかよ?! 今度は何だ!?」


 ……――また、何かが突っ込んでいった。広場の隅に積み上げられた、空の酒樽の山へと……

 純は恐る恐る、近付いた。すると……――


 ―――〝Surprise?!! Wow!!!? 〞―――


 ( 何かと思ったら、見慣れた顔のお二人だ!!! 西のお空から吹っ飛んで来た!!! これってどんなSurprise!!?―― )


 ―ガハッ!


陽「いってぇ~~~~~~!!! ……――!!!」


 ―ガハッ!


雪「ぅえ……気持ち悪ぃ~~~……どうして俺は回すんだよ…? ……ゴリラめ……」


陽「!?ユッキーー?!」


雪「??陽介?」


 陽介と雪哉、二人は顔を見合わせる。

 しっかり同じ場所へと吹っ飛んでいる。あの大男の方向感覚の正確さに、何気に驚く二人だった。

 そして二人は、前を向く。顔を上げる。……――するとそこには、なんとも言えない表情を浮かべている


陽「お!! 純までいる!」


雪「純じゃねぇか! ゴリラには気をつけろ! ……ぅっ気持ち悪……うぇ……」


純「お前ら、何してんだよ? ……目立った外傷ないのが、すげぇな……」


 純は二人へと手を貸す。陽介と雪哉が立ち上がった。……二人は若干ふらつきながら、立っている。


純「派手に吹っ飛びやがって……そろそろ大詰めだぜ?――平気か?」


陽「当たり前だろ」


 伸びをしながら答える陽介。


雪「任しとけ」


 服に付いたほこりを払いながら、答える雪哉。


 三人、口元に弧を描いた……――



 殴り合い


 掴み掛かり


 乱れ狂う


 偶然奴らの体が反る……――


 その先に、冷静な顔をした、白銀の髪をした男…――


 男とふと、視線がぶつかる――……


「“白麟の総長”……――――」



――――――

――――――――――

―――――――――――――――

 ――BLACK MERMAIDと白麟の乱闘を、ひっそりと傍観する男が二人……――


「BLACK MERMAIDの女総長…――」


「あの女はだ」


「へぇ。一緒にいる男は?…――」


「BLACK OCEANの


「なら、他の3人は?……――」


「そこら辺にいる筈だ」


「面白いですね。……BLACK OCEANを4つに裂いた4トップまで……」


「だろう?あの女一人取り込めば、OCEANの4人までついて来る」


「……あの女は、どうして承諾したんですか?」


 すると男の口が小さく笑う。


「可哀相な女だからな。……――少しだけ“付け込んだ”」


「可哀相?」


「そうだ。可哀相な女だ。あの女は血統に囚われて、この世界から抜け出せない」


 男は口元に僅かな笑みを浮かべながら、話しを続ける。


「OCEANの4人はいきなり、この世界から手を退いただろう?」


 もう一人の男が頷く。

 話し続ける男は、遠くから百合乃を指差した。


「ほらな。……抱き抱えられながら、安心しきっている……――。……付け込んだんだ。『俺らと手を組めば、お前を心配して戻って来てくれる』ってな」


「酷い事を言いますね? ……――」


「そう思うか? 嘘を言ったつもりはない。見ての通り、あの4人はこの世界に戻りかけている……

 ――いいだろう?……――どうせなら、OCEANの4人も取り込む。いいブランドだ。欲しい」


 男の物言いに、苦笑いを浮かべる、もう一人。


「新しいコレクションですか? ……悪趣味だ」


「満足しないんだ。……だから、女でも男でも、いいブランドの奴を見ると、欲しくて疼く……――孤独な黒人魚・黒人魚を守る四天王……かつて夜を制したBLACK OCEANは高貴。欲しくてたまらない……それが俺の気休めだ……」


 夜空の下で、不気味に笑う男。……――

 男の体……――左の鎖骨の下に覗かせるタトゥー……――それは、使……────


―――――

――――――――――

―――――――――――――――


 百合乃は抱き抱えられたまま、安心しきった表情を浮かべている。

 ……疲れきった心身を、聖へと預ける。

 僅かにウトウトとしているその瞳は、今は少しも、邪気を含んでいない。

 そのうちに百合乃は、完全に瞳をとじた……――

 聖はそんな百合乃の事を、静かに見つめる。


「聖ぃ? ……」


「ん? ……」


「……ギュッてして……?」


 言われた通り、聖は百合乃を抱き締める力を強めた。


「こうか……?」


「……あったかい」


 百合乃は瞳をとじたまま、小さく笑った。


「……寂しかったよ。聖、戻って来てくれたの?……もう行かないで……」


 百合乃は幸せそう、そう呟いていた。

 ……すると聖は、ほんのりと哀しそうな顔をした。……

 瞳をとじる百合乃には、その聖の表情が分からない…――


――――――

――――――――――

―――――――――――――――


 ―♪…―――

 ―♪♪――…


 深夜にスマートフォンが鳴る。…――


「……? ……う……んん ――? ――」


 その音で、目が覚めた。

 瞳をひらいて、少しだけ、驚く…――目の前の寝顔に、うっとりとしてしまう。


 ―――“大好き……”―――


 ―♪♪


「ん!」


 スマートフォンが鳴っている事を、つい忘れていた。

 女はスマートフォンを手に取る。……だが、鳴っているのは自分のスマートフォンではなかった。

 女は隣で寝ている男を見た。そして体を揺さぶった。


「起きて……? スマホ鳴ってる。……ねぇ、ぃ~?」


「ん…………──」


 男は起きない。


 ―♪♪……


 スマートフォンは、しつこく鳴り響く。

 女はもっと、強く男の肩を揺さぶった。


「誓ぃ? 誓ぃ~!! ……」


「あ? ……」


 男はようやく起きる。……――眠たそうに、目を開いた。


「……瑠璃~……」


「わ!? ……」


 男は寝ぼけながら女に抱きついて、再び眠った。

 二人は素肌のまま。ベッドの中で肌が触れ合い、また女はうっとりとする……


 ―♪♪♪


「……あ!」


 スマートフォンの音。……――女はまたすぐに、目的を思い出す。


「誓! 起きて!」


「ん? ……あ?!」


「誓! 起きて!!」


 すると男が、女の頭を撫でる。


「……怒るな。いい子だから…………足りないのか? ……そうだな……あ? 待てよ……でも明日も仕事だしな…………少しくらい…寝させてくれ……違う……勘違いするなよ……大丈夫だ……好きだ…………」


「はい? ……」


 男は寝ぼけながらダラダラと話した後に、再び目をとじたのだった。


「ちっ違う! スマホ!」


 女が大きめの声で言う。


「ん?!」


 すると男は、今度こそしっかりと起きた。


「スマホずっと鳴ってるよ!」


「スマホ? ……誰だよ? 迷惑な奴だ……」


 仕方なく……――不機嫌そうに電話へと出る。


「〝なんだよ!?〞」


 いきなり、怒りながらの第一声だ。すると電話の相手も怒る……


―「〝出るのが遅ぇ!!〞」


「黙れ! 安眠妨害! 何の用だ!!」


―「仕事だ!!」


「あ?!」


 女はベッドの中から、スマホで会話をしている男の事をずっと見ていた。

 初めは怒りながら電話に出たけれど、途中から、表情が変わった。“真剣な表情”に。…――その事を女は見逃さなかった。

 会話を終えて、男はスマホを切る。


「……どうしたの?」


「仕事。……」


「今から??」


 女の表情は寂しそうだ。……――その表情に、男も気が付いた。


「俺も、もっと一緒にいてぇな」


 女の頭を撫でる。

 女は寂しそうな表情をしていたのに、頭を撫でてもらうと、すぐに嬉しそうにはにかんだ。

 女が嬉しそうにするから、男の表情も柔らかくなる。


「……可愛いな。ほんと、もっと一緒にいたい。…――あのバカ弟……許さねぇ。俺の至福の時間を、妨害しやがった……」


 その言葉に、女はきょとんとする。


「仕事って……」


「……“馬鹿たちが暴れている”……」


「へ?! ……――」


――――――

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