03.愛の告白

第7話

「好きです!

付き合ってください!」


学校の裏庭にて

一人の男子生徒、高校生か? が

一人の女子生徒にめがけて

愛の告白をする。


速水藍斗だ。


「こんな、

明日イリアで核兵器が

使われる有事な時に、

すみません!」


こんな変な断り方は

あろうか? という

奇異な断り方で

山田遥香は藍斗をふる。


そうして

遥香がぺこり頭を下げて

その場を立ち去ろうとすると。


「好きです!」

そう叫んで、藍斗が

遥香を抱きすくめる。

そうして突然の

無理キスをする。


最初は戸惑いのキスに、

すぐにエスカレート。

遥香の唇に舌を入れて

藍斗はディープキスをし始める。


「はっはっ」

極度の快感と、

異常事態に顔が高揚し

息の粗くなる遥香。


「やめて!」

泣き叫ぶ遥香は、

藍斗を両腕で突き飛ばそうとする。

しかし、男子の力。


藍斗は両足で踏ん張り、

さほどゆるがず、

だけど草むらに

遥香を押し倒しながら、

両ひざで遥香の胴を

固定する。


「おっぱい見せて」

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