『妃愛の幸せもっと考えないといけなかったな。俺な、ずっとみてたよ。ひめが碧空たちと

距離を置いてきたこと。それをみるの辛かったよ。自分の選択肢が間違ってたなって。』

ーーーーーーー間違ってた？

ーーーーーーーいま、きづいたの？

ーーーーーーー責めたいわけではないのに。

"おれは、妃愛が幸せにさえなってくれれば

何も望んでないんだよ。勿論、碧空たちも。"

"幸せになるために、うまれてきたんだから。"

"まだまだ甘えてもいいんだよ。みんなも

それを受け入れてくれるんだから。"

そんなことない！

"妃愛は自分しか見えてない。"

違うよ！違う………

"妃愛、幸せになっていいんだよ"

そんなわけ………ない。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい