第58話
「ん?照れなくてもいいよ?」
「て、照れてなんかっ!」
「告白っ!こないだ…見ちゃった。」
「!!!!!!!!!!んなっ、はあっ!?」
耳まで真っ赤に染まり
慌てている、悠妃。
なんで、妃響が知ってるんだよ。
「悠ちゃん、モテますなあ。」
「なっ!そ、そんな…ひい兄だって!
僕、知ってるんだぞっ!」
「何を知っているのかな?」
スっと真顔になった、妃響。
真顔で悠妃のことを見れないらしく
数秒でデレデレ顔に戻ったけど。
内心、焦っているのかもしれない。
「あお…あおいさんが言ってた!」
「ん?碧空がなんて?」
キョロキョロしながら、
妃響に反論を頑張ってる悠妃。
蛇に睨まれた蛙みたいな状態の悠妃。
「も、モテモテだったって……。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます