第55話

妃響:「おおおっ…吐いたか。少しはスッキリするかな〜?」


妃響兄の胸に嘔吐したにも関わらず

煌妃が楽になるか〜?

なんて呑気に言っている。


妃響兄の煌妃への愛情は母親以上。


無条件の愛情なのだろう。



妃響:「よいしょっと。煌妃〜お着替えして寝んねしよっか。」


煌妃:「……ん〜……」


妃響:「吐いてスッキリした?ぐったりちゃんだね。良くなるかな。」



煌妃に甘い、妃響兄。


煌妃を風呂場に連れていき

服をぬがして、身体を拭いて

着替えさせる。



煌妃、悠妃のお世話をしている

妃響兄は慣れた手つきでこなす。

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