煌妃：「ひいにいから誘ってたなあ…」

死人のオーラみたいな空気を出して

ひいくんが座る席を見つめている煌妃兄。

悠くんとライバル関係なのか…

私にはわからないけど、ひいくんが

大好きなことだけは、理解している。

燈妃：「やめろよ、煌妃。んな、死人みたいなどんよりオーラ。課題終わったの？」

煌妃：「終わらないから手伝ってもらおうと思って帰ってきた！」

燈妃：「………自分でやれよ。また、妃響兄に怒られるぞ、お前。」

煌妃：「…………ふんっ…バーカ。」

燈妃：「乙女かよ。課題を手伝って貰う口実作って一緒に居たいだけだろ！バカか！自分でやれっつてんだよ！」

煌妃：「はっ？うっせ！燈妃兄は仕事で一緒に居るからいいよね！俺はどーせ！何も出来ませんから！」

卑屈になって

燈妃兄と口喧嘩に発展するのも

最近はお馴染みの光景。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい