ダンジョンinヨコハマ
@yosidauma
第1話
「面白くなってきたぜ」
俺の名前は
「非日常だぜ」
(隔離されちまったがなんとかなったな、町に入るのに時間はかったが、その価値は...機動隊か?)
地下鉄の近くには武装した人間が3、4人
(なんでだよ!それゃそうか、どうすれゃいいんだよ、なんとか駅内に入って未知の存在を感じたい!非日常に触れたい!)
「あ、あれだ、石石石石」
(よし、少し小さいけどいいか)
俺はめいいっぱい力をこめて近くにあったお寺の鐘めがけて石を投げた。
「なんだ?」
俺は、その一瞬の隙を逃さなかった。
「よし、さぁ爆発の跡地を見に行こう」
改札を超えて、駅のホームには
「..まじか」
防護服を着た人間が6、7人
「うわーどうしよー、よしスマホ使おう、バイバイ!」
クソデカアラームをポーイ
ウィーウィーウィーウィー
「なんだ!?」
防護服を着た奴らは全員上へ行った
「今のうちだぜ、、あー!?」
ホームの内側にはクレーターのようなものが、あると思っていたのだが、もっと複雑な、洞窟のようなものがあった。
「きたーだぜー!やったぜ。なんだ〜?ダンジョンかなにかか〜!?」
入ってみることにしたんだぜ。
「けむいぜ!オホオホオホホ、むせるぜ!」
中は謎の煙で充満していた。
真っ暗で先が見えない。
「スマホがな〜」
スマホはさっき捨てた。
「でもここは絶対おかしい、こんなダンジョンみたいなもんができてるなんて、とりあえず行ける所まで行こ、行ってみるぜ!」
非日常、俺は非日常を求めていた。求めすぎてしまった。
「クッソ、暗くてなんも」
その瞬間、俺の腕に強烈な痛みが、その痛みは体中を駆け巡った。
「!!!、っあー!」
暗闇の中に何かいた。
(なんだ、まずい、殺られる、逃げなきゃ)
俺が一歩引いた時、何かは空を切った
(あぶねー、死ぬ、まじで死ぬ、でもこれが俺の求めていた非日常、やっと訪れたんだ、これで俺は何かを得られるはずなんだ!だが今は命最優先)
俺は逃げた、死ぬ気で逃げた、文字通りまじで死ぬ気で。
「あぶねー、死ぬかと思っ」
外には人がいた
「あ」
「君だれだ?どっから入ってきた!?」
(やばい)
そう思った時、あたりに強力なフラッシュが焚かれた。
(うわ眩し...)
俺は麻酔薬を撃たれた。
そしてまた、俺は新たな非日常に引き込まれることになった。
ダンジョンinヨコハマ @yosidauma
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ダンジョンinヨコハマの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます