第10話

ウソー?!



突然の想いびと登場に、内心で叫ぶ。



ウソウソウソウソ…



そーんなに、きらきら振り撒かれたら、爆死のアラサーしか残らないからー!



あたふたしながら、目の前に差し出されたペットボトルを無意識に受け取った。



…はっ…!お礼、お礼を…



…あ、ありがと、う、ゴザイマス……、



もー!声、ひっくり返ってるからー!!



「ふふ。とりあえず、飲んだほーが」



にこり。



ってー。反則ですからー!!




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