第33話
*青髪おじさん*
「ジーニアス?!
どうしてここに??」
「ロイドが…!ロイドが捕まっちゃったんだ!!」
リフィル戦を終えた後、ノイシュに乗ったジーニアスが神子一行を探しに旧トリエット跡まで走ってきた。
「大変!
あの、クラトスさん。ロイドを助けに行ってもいいですか?」
(ストーリー上そう言ってるだけですよ?)
という、コレットとジーニアスの心の内が見えた。
だが、あえて何も言わずクラトスは、
「神子の意思を尊重する」と答え、ロイド救出に向かう。
なぜなら、あそこには…。
☆
「……ロイド、次こそは貴様を我が物とす…」
『ジャッジメント!!』
「わーーっ!?」
「リーダー!?」
青髪の男に集中して降り注ぐ、無数の光の矢。
ユアン。
セリフを言い切る前に、どうしてもしておきたかったのだ。
お前の…ロイドに向けて言うセリフは、いつも危険だからな!!
余談だが。
ジャッジメントをユアンに当てることができたにも関わらず、この時点でユアンと対面することができなかった…。
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