第4話
…私は知らなかったのだ。
クラトスは『ソレ』を少し噛んで固まる。
…リフィルが。
顔がみるみる赤く染まっていく。
…こんなに
…こんなに…。
ボ、すん!
料理ができないなんて!
私の中で何かが爆発したようだ。
――トウガラシ。
サンドイッチには普通入っていないもの。
こんなものを、ロイドに食べさせてはいけない!
紙に記しておいた(未公表の)料理当番表から、リフィルの名前を消す。
これから、料理は私がやる!!
彼がそう決意した日。
☆
「…クラトス。
あとで覚えていなさい…?」
彼の心を読んだかのように、リフィルもリベンジを決意していたりする…。
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