第60話
リビングに入りソファーに座る・・・否、ソファーに座る皐月くんの膝の上に座らせられた
横向きのまま・・・
そんな、わたし達を気にする事なく泣き笑いを浮かべてる川部夫妻
と、優しい笑みを浮かべる皐月くん
「葵と結婚する」
「そうか。おめでとう」
「わぁ…これで本当の娘になるのね」
・・・・・・
結婚?!誰と誰が?・・・
皐月くんを見上げれば「ん?」と、わたしのオデコにキスを落とすし、夫妻を見れば真夜中にも関わらず
「お寿司でも…」と、舞い上がってる
でも、皐月くんが・・・
「ずっと一緒だよ」
そう言ってくれて・・・
わたしは一人じゃない・・・そう思えた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます