第81話

それから、お互いに思ってる事をちゃんと話した



俺は泣きながら、蘭ちゃんは少し照れながら



いつまでも泣いてる俺に蘭ちゃんは



「神夜・・・」



俺の膝に向かい合う様に座り



「もう、泣かないで…これからも傍に居るんでしょ?」



「…ぅん」



「泣きやんだら・・・旦那さんにしてあげる」



「えっ!!」



「ちゃんと笑えたら・・・神夜の奥さんになってあげる」



「…ホント?」



「ホント」



俺は蘭ちゃんにプロポーズされた



「…どうしよう。涙が止まんない。ちゃんと笑えない。でも・・・旦那さんになりたい。奥さんになって欲しい」



「フフッ。神夜らしくて可愛い」



蘭ちゃんからのキスが貰えた

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