第79話
「…あの~。一体、何の話をしてるんですか?」
「蘭…それは、神夜くんから聞いて。ちゃんと聞いてあげてね」
「山河、コイツは良い男だぞ。離すなよ」
「///離すつもりはありません。私が居ないと何も出来ない人ですから」
「蘭ちゃん・・・」
「神夜?お家に帰ろう?」
俺の手を握り優しく微笑む蘭ちゃん
俺はその手を引き寄せ
「離さないから。ずっと、離してあげない」
抱き締めながら呟いた
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