第78話

「じゃあ、社長が言ったのは?」



「まぁ…気にするな。だが、反省するトコはあったろ?」



「…はい」



「ごめんなさいね?私と蘭は高校からの友だちなの。今回の事は疾風が勝手にした事だけど、私も、止めなかったから同罪よね…」



「いえ。気が付かせてくれて良かったです。社長、南さん…ありがとうございます」



俺は心から、そう思った

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