第55話

「なんだ?金、持って来たのか?」



ニヤニヤし女の人の身体を撫で回しながら私に話しかける



私は予め用意していた『解雇通達書』を伯父さんに渡した



それを見た伯父さんは



「チッ・・使えねぇ・・・お前、もういらねぇ・・・今すぐ出てけ!・・・女はコイツが居るしな・・・」



伯父さんは言いながら女の人を押し倒し服を脱がし始めた



「≪出て行っていいの?≫」



私は嬉しくて伯父さんたちを見てもなんとも思わなかった



そのまま出て行こうと踵を返し玄関に・・・



「・・・ちょっと待て・・ハァ・・ハァ・・・最後に見て行け・・・お前がさせなかった大人のセックスだ。目を逸らすなよ・・・フフッ・・・なんなら混ざってもいいぞ?」



「≪出て行けるなら何でもいい。≫」



私はその場に留まった



「・・あぁん・・・イヤよ・・・」



女の人が喘ぎながら言うと



「ホントにイヤか?・・・ここはイヤがってねぇみたいだぞ・・・」



女の人はその瞬間、仰け反り甲高い声を上げた



その行為は2時間以上も続いた

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