第23話

朝、目が覚めると胸の中には紫音、お腹の上には何故だかスノー・・・



「おはよ。」



ミャ~



「ぅ~ん・・・」



「紫音?おはよ。」



ミャ~



「ほら、スノーも起きたよ」



モゾモゾ動き出し、辺りをキョロキョロ



「・・・渉だ~。・・おはよ」



頼む!今はヤメテっ~



胸がぁ・・・擦り寄せないで・・・



ミャッ



ナイス!スノー!



「スノー・・・くすぐったい。」



でも、俺がこんな朝を迎えるなんてな・・・



「紫音?朝ご飯食べよっか?スノーには・・・「ある」」



「持ってるの?」



「昨日・・買ったの」



「うん。じゃあスノーにあげよ!」



「はぃ」



「一緒?」



「いっしょ・・・」



ミャ~



「うん。おいで?」



紫音とスノーは顔を見合わせる様にして頷き合う



優しい1日になります様に・・・

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