新たな生活

素晴らしい日々

第21話

紫音の過去を聞いて、病気の事を聞いて・・・



時間は0時を過ぎていた



紫音は眠たくなってきたらしくボー・・・



それでも俺から目を逸らす事はなく



またまた理性をかき集める



「紫音?もう眠ろう?」



俺は紫音の手を引き歯を磨く為、洗面所やトイレ、甲斐甲斐しく世話をやく



最後にスノーを紫音に抱かせ寝室へと手を引く



ベットに寝かせて布団を掛けた時



「渉・・・一緒・・・」



だよね・・・



「うん。一緒だよ。・・・そうだ!明日の朝は早起きしなきゃ!紫音もスノーも何も食べてないでしょ?朝起きたら一緒に買い物に行こうね。」



俺は話しながら紫音の頭に手を置き撫でたり、俺の胸に紫音を近づけ背中を擦ったり、それが心地イイのか暫くすると静かな寝息が聞こえてきた



俺は静かに布団を抜けだし部屋を出た



リビングに行き電話をかける



トゥルル~



「・・・はい」

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