第14話

チャプン~~~



じゃねぇ~!



なんだ、これ・・・



「・・ふふふん・・ふふん♪」



楽しそうです!



怖さなど何処にもないですね・・・



「・・・渉?・・シャンプー・・する・・して?」



はいぃ?・・・誰か・・・通訳してくれ~



「・・・え~と・・俺が紫音の頭をシャンプー・・・するのかなぁ?・・・」



「うん!」



「///まじで?」



やべっ!声に出た・・・



「うん!」



バシャ~ン



一糸纏わぬ天使の姿



これは・・・エロか?・・・芸術か?・・・夢・・・だといいな?



「はやく・・」



エロい夢・・・



「///はい・・・」



「・・・・」



洗いましたよ・・・丁寧に・・・



顔を天井に向け、目を瞑る紫音を見ながら髪を洗う俺



シャンプーの泡が躰をスベリ、嫌でもラインが目に映る



シャワーで流せば、水を弾く肌



厭らしさ満開の俺にトドメの一言



「・・・次は・・渉・・ね?」



はい・・・落ちました・・・この天使に心を鷲掴みされました・・・



「///お願いします///」

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