sideレナ

第21話

私両親に会えるんだという思いとカタと離れたくない思い両方あった。

カタは私を8年間育ててくれた立派な人だ。

でも離れたくなさそうだったけどなんでだろう。

私は最近、カタを見るとドキドキしてくる。

ほかの人はドキドキしないのにとソファで考えてるとカタが突然来た。まずい、カタに心、聞かれてるんだ。と思ってると、カタが麗奈俺もっち好きだし離れたくないよ。という。

カタは不器用なでも嘘をつけない人。次の瞬間私はねえもう一回行ってと聞き返した。

私の事好き。そう聞こえたんだけどね。と心の中。すると、もう無理。というカタは突然キスをしてきた。

うーんという私。キスが深くなってきたので、んっと私がいうと彼は私の服を脱がしにかかる。いつまでたっても消えない跡。するとこの跡にキスをしてきた。カタと呼ぶと、辛いかと聞かれたけど、首を横に振る。私はカタに抱かれる資格ないといったら、カタは、レナ、過去の事でそうやって思ってるならそれは違うぞ。たしかにつらかったと思う。でもその思いを俺がこれからもずっと受け止めてやるから。といったカタは私を抱いてくれた。

それがうれしかった。私とカタは朝までぐっすり寝た。

そして今日は親に会いに行く日だ。待ち合わせの場所にカタと一緒に行くと、車いすに乗ったおじいちゃんと寄り添う男の人と女の人がいた。

私はそれが誰なのかわかった。私の会いたかった人だ。

その人たちが麗奈なのと聞いてきた。

私がそうだよっというと、駆け寄ってきて抱きしめてくれた。

再開を果たした。

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