sideレナ
第20話
開けていいという私にカタはああーいいぞという。
私に寄り添う形でカタと一緒に即宅で届いた通知を見る。
すると、合格だった。
私はカタと喜んだ。
抱き着いた私にカタは顔を赤くしてる。
「お前はったく。自覚しろ。女の子が男に抱き着くってのはだな」とお説教が来る。
ごめんなさいと謝った私にカタは「まったく、お前ってやつは」
といいながらも喜んでたカタ。
すると突然、五代さんがやってきた。
カタ元気にしてたかと言われて「はい」というと、「麗奈さんってその名前は元からある名前かい」と言われて、「はい、父と母がつけてくれた名前です」と伝える。
「もう一つ君のお父さんの職業は?」と聞かれて「教師です」と答えた。
すると、カタに質問した。
「麗奈さんを見つけたのは子捨て公園だったよね」というと、「はい」と答えた。君の両親が君を探してるんだよ。というと、「会いたい」といった。
するとカタは「レナ、俺と離れることになってもか」といった。
「えっどういう意味」というと、「両親と暮らすということは俺と別れることを指すんだよ」というと、五代さんは「カタ、お前は麗奈ちゃんの事」というとカタは五代さんを止めたのだった。
「私、カタとこのまま暮らしたい。私離れたくない」という。
そして五代さんは「会いたいんだろう。両親と。その後の事はゆっくり決めたらいい」と言われて、まずは両親にカタと私が会うことになった。
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