sideレナ

第14話

難につれられて裁判所に来た。今日は裁判所に意見を述べに来た。

私はすごく緊張していた。

ではこれより裁判を始めます。被告人は前にと呼ばれて名前はと聞かれ丸井誠一です。職業は無職ですと答えた。

では被告人未成年誘拐監禁暴行等の罪をあなたは認めますか。と聞かれてはいと言った。

私は顔が見れないように仕切りの中で質問に答える。

原告人の牧麗奈さんですね。と聞かれたのではいと答えた。

あなたは何歳ですかとの質問に14歳です。

牧さん、あなたを犯したのは被告人で間違いないですね。と聞かれたのではいと答え。あなたは面識があったんですね。はいありました。この人は昔私の児童養護施設の生活指導職員でした。という。

そして、裁判長である私から質問をしてもいいですか。と聞かれて、はいと答えた。あなたに被告人はどんなことをしてきたんですか。と聞かれてカタが裁判長、いくらあなたでもそれはというが、私は罪の重さを知りたいからいってるの。という裁判長。私は弁護人いいですよ。と答えた。私の生い立ちの事は知ってると思います。私は自分から施設に行きました。その時、私は4歳でした。私は最初、生活指導員の人の事をお兄ちゃんと呼んでいました。7歳の時に先生と呼び名を変えて、それからです。先生は私にお仕置きをしてきたのは。最初は水をかけられたりとかですみましたが、10歳になったある日、部屋に呼ばれて私をベットに縛り付けて体の一部に入れ墨をいれてきました。それから何度も脱走しては、入れ墨を入れられたのです。入れられる間は声を押し殺していました。苦しかったし悲しかったです。それが続いて突然私はしゃべることができなくなりました。ある日施設を出て子捨て公園に行きました。私はそこで引き取ってくれる人を待ち続けてました。

私を拾ってくれた人、それが私の隣にいる吉井弁護士です。

ありがとう。話してくれてと裁判長がいい、そしてこの被告人をどうしたいですかと聞くと、私と同じ目にあわしてやりたいと思ったのも事実です。でもそれをしてしまうと私も同じ人間に思ってしまう。だから、ちゃんとそれ相応の刑罰を与えてほしいと思ってます。死刑は望みません。というと。裁判長が判決をここで出してもいいですか。と聞く。被告人前に出てきてください。といい、被告人が出て行くと、被告人を懲役3年、そして後で地下室に来なさいと言われて私は帰ることになった。カタがあの裁判官、昔なんだが、原告人はこういったことがあってな。あの人に優しさを取り戻してもらいたいって。それで判決は懲役1年でボランティア活動を一生の判決だったってので驚いたよ。その被告は今もボランティア活動をしてるんだよ。というカタ。お前は十分苦しんだんだ、これから自分の幸せを考えてほしいと伝えた難。私は未来に向かうために頑張ることを誓った。

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