side 裁判長

第15話

私は少女の願いを聞き、懲役3年にした。

そして地下室に来た私と被告人は少女には言わなかったけど。被告人は、何か悟っていた。

私が何も言わなくても上半身裸になり何人かの部下に縛られた。

そして私は執行人にこう言った。

もう罪を重ねないように彼に入れ墨を入れてほしいと。

そして執行人は彼に一匹のうさぎを入れた。

被告人はその間無にしていた。

それが終わると「なんで、あの子にあんなことをしたんだ。俺は最悪だ。俺はこれを一生背負っていく、この入れ墨を」というと被告人は泣いていた。

そして、これから刑務所に行くことになる。人間らしさというのをもう一回勉強しなさい。そしてこれからの人生の前科なんて関係ないってことを証明してみなさい。と彼に激励をした。

ありがとうございましたという彼、そしてお迎えが来た彼は刑務所に収監された。どうしてうさぎにしたのかはうさぎは一匹では生きていけないということからだが、彼は人間らしさを取り戻せば人は一人では生きていけないということがわかるはずだ。彼はもう二度と罪を犯さないと私は思った。

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