sideレナ
第5話
カタは私に「そろそろ帰るぞ」というと車で私が疑問に思ったことを言ってみる。カタってみんなはその力のこと知ってるのというと、「そうだな。俺の知り合いは知ってるぞ」というと「ライは俺の保育園のころからの幼馴染ってやつでね。あいつとはあーいうことを言い合う仲間みてーなもんでな。たまに食べに行くんだよな。後知ってるのは俺の親と弟くらいなもんだ。親と弟は困ってる人のために使えっていうだけだよ。親と弟とは今でも会う仲だぞ。俺が家を出た理由はもう俺は大人で何をしてもいい歳でな。今はこうして自由にしてるってことだよ」という。
この力で困ったこととかないのかなと思ってると、「この力は結構しんどいぞ。知りたくないことまで耳に入ってくるし、俺の依頼人に時々びっくりされることがある。基本的に俺は裁判は引き受けないけどな。裁判じゃなくて依頼人との交渉でできるところを引き受けることにしてるよ」という。
カタは私に「お前一週間後に学校に行け、いろいろ手続きとかあって一週間かかるけど、明日は俺と病院に行くんだ。診断書をもらいに行くだけだ」というカタ。
そして私は次の日カタと病院に行くことになった。
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