第41話
今日は出産予定日だった。案の定夜寝てると起こされた僕は、「真菜どうしたの」と聞いたら、破水したらしい。病院に行くとやばいなと思い、僕は決断する。真菜ここで産もう。というと、僕は早速準備をした。「彩斗大丈夫なの」というから、僕は医師だよ。だから大丈夫だよ」という僕は真菜を落ち着かせた。そして赤ちゃんが産まれた。
よく頑張ったね。元気な女の子だよというと、おくるみにくるみ真菜の横に置いた。真菜は取りあげてくれてありがとう。この子はお父さんに取りあげてほしくて出てきたのかもしれないねと言ってる。そんな真菜にちょっとだけ休んでもらおうと真菜をよしよしをして寝させた。次の日、起きると真菜が赤ちゃんにおっぱいをあげていた。
「この子よく飲むね。誰かさんに似て」と笑った。僕たちは赤ちゃんの名前を兄貴に頼んでいた。女の子だというと兄貴が書いた名前それは彩菜(いろな)だった。彩菜って僕の彩斗と真菜の名前を一つにつけただけじゃんと思ったが、「それもあるけど、この子には彩がある人生を生きてほしい。その彩ってのは家族であったり、親友であったり、愛する人だったりな。」という兄貴。
彩菜はどっちに似るのかな。僕の体質は受け継いでないといいけどなと思うと、兄貴は何かを察して「心配するな」といって出て行った。しばらく真菜と赤ちゃんのことを見ていた。
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