真菜ちゃんが希望の家に来た。

「あの、私」というと、「彩斗兄ちゃんのお手伝いがしたいんだろう」というと、「はい、隼人さん」という真菜ちゃん。

「可愛いわ。彩斗兄ちゃん喜ぶよ」という俺。

「じゃあ早速だけど、送り迎え行くか」というと、真菜ちゃんは冷房が効いてることを知っていたのでカーディガンを着ている。

車が病院についた時、ドアを開けてびっくりしたらしい。すると、松井君が「補助席いいですか。」というので、「彩斗先生は八木と座ってください」というので「兄ちゃん。気を使われてるね」というと、「俺、隼人さんの隣ですけど、いいですか」というと「いいよ。兄ちゃんから、話聞いてるし、俺にあこがれてくれてるんでしょ」というと、「はい」という彼。

出発というと、車が動き始めた。