満の治療中

第19話

栞ついてくるなという満に私は大丈夫だよ。治療中もそばにいたいもんというと、我慢しないで一人じゃないんだよ満はもうという私に、満はもし耐えられなくなったら外に出ろよ。これは約束だといい、私にいう満さん。

彩斗さんが兄貴治療に来たよというと栞さんとびっくりしてる。

こいつの約束してるからと満さんがいうと、彩斗さんは、兄貴はめったに声を上げてくれないから栞さんがいると逆にいいのかもねといいい、入る許可をくれた。

固くなった皮膚をはがし始める満さん、顔が相当我慢してると思った私は満、叫んだっていいよっていい、手を取る。

あああああああ痛いといったのに彩斗さんはびっくりしてるが、初めて兄貴痛いって言ってくれたねっていうと、もう少しだからねといい、はがしていくそしてクリームを塗り兄貴もう終わったよといって、栞さん兄貴に初めて痛いっていってもらうことが出来たよありがとうという彩斗さん。

そして、私を抱きしめてくる満。恐かっただろうという満に私は全然だよといい、痛かったねよく頑張ったねといい、あたまを撫ぜる。

これから私は治療中の時に入って二人で戦っていくことを決めたのだった。

彼の恐怖を少しでもわかってあげれたらなって思う私であった。

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