カウンセリングをした後は

第12話

今日のカウンセリングは終了と言われて、私は部屋に戻る。

そして失礼しますと誰かが入ってきた。それは彩斗さんだった。

お嬢様と呼ばれるので、お嬢様はやめてくださいとお願いした。じゃあ栞様と呼ばせていただきます。栞様は俺の兄貴の事が好きですかと聞いてきた。

はい好きです。でも満様は私にとってはご主人様なんですという私に彩斗さんは、そうでしょうねという。

では、われわれ兄弟の事は知っておりますかと聞く。はい満様から聞かされました。

これは私から言ったとかいわないでくださいと彩斗さんが付けたしてあの方は栞様を女としてみられておりますと言ってきた。

そして私が聞く。

どうして、治療してるときに満様は私を入れてくれないのかを前に聞いたきに苦しむ姿を見られたくないといっておられて私ものぞかないと約束したのですが、どのぐらい苦痛なのですかと聞く私に、我々の想像を絶しますという彩斗さん。

私はこう見えても売られた女なのです。満様の治療を少しでも楽にしてあげたいと思っています。できることならします。だからなにかできることを教えてくださいというと、あなたの部屋に行かれたとき、一番幸せなときなのです。だからあなたの笑顔を見せてあげてくださいと言われた。

するとにいちゃんなにしてるのと来たのは隼人さんだった。

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