カウンセリングと将来の希望

第11話

満様と呼ぶと栞といいこっちに来る。

今日はカウンセリングを受ける。

私に満様はお前のされてたことは性暴力といってな。受けると、お前みたいになるのは当然だというと今日はお前の将来の夢が知りたい。

そういわれて私はもし借金が返し終わったらお菓子屋さんになりたいというと借金かという満様。2000万も払って助けていただいたからというとなんだそれかという満様。

満様がいいと言われても私がお返ししたいんですという。

大金なのにと聞く満様は続ける。

2000万は大金だよ。でもお前は俺にとって二千万の価値があるんだよ、だから返そうとはしないでくれと言われた。

満様せめてなにかできることはありませんかというと、栞は俺の女になるってのはどうだと言われて戸惑う。

それってセックスとかをしろっと言われることですよね。というと、困って満様が、セックスはどちみちまだ無理だが、こうやって家事をやってもらったりとかは助かってるんだよという満さん。それとお前は俺の傷をみても逃げなかっただろうがという。

せめてどんな治療をしてるのかわかればいいんですけどねという私に、お前は俺の苦しむ姿を見たいのかと言われてしまう。

俺も男だしお前には見せたくねえのだからやめてくれよと言われたから、はいあの部屋には近づきませんと約束した。

その代り治療が終わったらあの時みたいに会いに来てくださいといった私に彼は、ああーいつでも会いに行くぞという。

将来の夢はお菓子屋かあといい、俺も甘いもの好きだからといい

こんど作れと言われた。その時おいおいお前はもうなんて顔なんだよと言われキスしてきたのだ。かわいいわお前はと言われる私は真っ赤になった。

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