目を覚ます私

第3話

私が目を覚ました。ベットに寝かされてるので起きようとする私。頭が重いと手を頭にやるとなにかされてることに気が付く。手は自由に動くが、なにか上を見ると点滴されてる私、おい目が覚めたかと聞く男。

そして近づいてきた。こないでとい、暴れる。

俺はなにもしないから安心しろといい、男は何も持ってないことを信頼させるため、手を見せた。

そして私を悲しそうな顔つきをしてみる。

私の頭をなでながらこれから俺がお前のご主人様だという。そして、ぎゅっと抱きしめてきた。

お前の名前はなんて言うんだというから、私はまえのご主人さまに、名前を贅沢だからって言われ番号で呼ばれてました。だから番号で好きに呼んでもらっても結構ですという私に彼は、お前の本当の名前を知りたいんだよ俺は、というご主人様はなら自分から名乗るからといい、満たすと書いてみつると読むんだというと、失礼しました。ご主人様ご無礼をお許しください。私は栞(しおり)と言いますというと、

栞か、いい名前だなと言われる。

前のご主人様には言われたことないからうれしかった。

俺もお前の事栞というから俺の事を名前で呼んでくれないかと言われる。満様という私にそれでいいといい満足してる。

さっそくだが約束事がある。栞、お前はどんな時でも俺と行動を共にしてもらう。身体がよくなるまではこの部屋で過ごしてもらう、トイレは俺が付き添う。お風呂は少しうごかせるようになってからないいなと言われる私。

さっそくだがお前何も食ってないんだろう食べろといい、おかゆを救うと口に持ってくる。あの満様私自分の事は自分でしますというが、俺のいう事が聞けないのか。逆らうんだなという満様、よし手を出せと言われて私は手を前に出すと手を縛る。柔らかい布で縛られたので、痛くない。よしこれで逆らえないなと言われたので口に持ってきてほら食えと言われるので、食べることにした。するといい子だなという満様。

しばらくは与えられるまま食べてた私だがもういいと首を振る。するともういいのかという満様にごめんなさいというと、いや謝ることではない大丈夫だと言われて安心する。ちょっとトイレに行きたいんですけどといい、トイレに連れていかれる。

外にいるから終わったら言えと言われる。

私は用を足すと、終わりましたといいl私を抱っこして、トイレから出る。

もとの部屋に戻った私に満さまは今までどんな暮らしをしたか聞かれるけど、満様が知りたいと言われても思いだすのが恐いんですというと今は話すというのは難しいかもしれないな、だが話せるようになったときでいい、その時は聞いてやるから自分が話してもいいと思った時になと言われると、満様ありがとうございますといいベットに横になる。

今日は休めと満様がいい目を閉じる私。

この人は優しいし安心だろうとそう思った。

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