転校生

隼人 side

俺は、普段通りに学校へ行った。

そうだ。昨日のテストの順位が貼り出されているよな。

…どうせ俺は1位だろ…

掲示板を見ると、2位だった。

「はぁ～？ありえねぇー。」

俺は少しムカッとした。

しかも２点差…!?

絶対…、ありえねぇー。

そのまま生徒会室へ行くと竜がいた。

「おい。美月花ってヤツ、いったい誰だ…？」

「やっぱり、テストの順位見ちゃった～？？」

「だから、誰だって！」

「昨日、転校してきた女の子だよ。ちなみに、同じクラスだよ。」

はぁ～？聞いてねぇーぞ、そんな事。

「でも、隼人を抜くなんて滅多にないぞ。」

「あぁ～？黙れ(怒)」

「しゃーしぇーん。(すいませーん)」

こいつ、俺をからかってるな！まぁーいい。

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