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「もう遅いから寝るよ」


翔さんは、会話を終わらせる様にベッドへと入って


優希さんと言う人がドアを閉めながら


「また朝来るわね。おやすみなさい」


静かにドアを閉めていった。


真っ暗な部屋に外からの明かりが差し込んでいる。


「朝早いから、早く寝なよ」


掛け布団をかける音が、耳に入ってくる。


たいした物元々持ってはいないからだけど、着替えが3日分しかない俺には今日着ていた服を明日洗濯しなければと、思いながら眠りについた。

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