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「と、言うわけで大河、お前につける」


「えっ?…はっ」


頭を下げたあの人が大河さん。

あっ、俺のカバン持ってくれた人!


広間に集められた人が居なくなった後


「じゃあ、お前の部屋案内するからな、迷子にならないようについてこいよ!」


むっ。

なんか物凄く子供扱いされた気がする!


「いや、俺もうそんなガキじゃないですよ」


大河さんの大きな背中に向かって言葉を発した。


「おお、そうか頼もしいな!早く一人前になって皆を助けてくれよな!」


「はい!」


へへっ。

やっぱり、大河さん優しいや!

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