第10話

相当、噛みっ噛みだが、ふんにゃりと笑うハイネ。



俺はつい触りたくなって、彼女の頬に手を伸ばしそのツルツルの白い肌に触れ軽く摘まんだ。




柔らかくて気持ちいい。


全面的に俺を信頼してくれてるハイネはされるがまま。



ちょっとくすぐったそうに笑う姿は本当に可愛い。



ずっとこのままで居たいが、そうもいかない。




「飯にしようぜ。用意して降りてこい」



「あい」

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