第74話
「兄!?アリウスの?」
「ああ。らしい」
「なんでこんなとこに居んの?」
小馬鹿にしたように、ロウスが口角を上げ笑みを浮かべスルムたちを見た。
「相手にならんな」
そのままアリウスに顔を戻す。
「先に、行っててください」
「わかった。行こう」
キセキは二人を促した。
「いいのかよ?」
「色々あるんだよ!」
サナトレを庇うようにキセキは早足で歩いた。
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