第73話

アリウスのいた所に氷の槍が突き出していた。

「少しは成長したか?アリウス」

三人が入ってくる。槍も水に戻り地面に落ちた。


アリウスはロウスを睨み付けながら立ち上がった。

「アリウスが二人!?」

スルムが声を上げる。

「アリウス、もしかすると…兄さんて…」

「ええ…」

キセキは河で聞いたことを思い出していた。それにアリウスが低い声で短く答えた。

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