第49話

「本当か?…アリウスお前……」

スルムはアリウスの手を払った。

「気付いてたのかよ?」

「なんとなくですが。魔法で具合が悪くなるなんて…スルムさんはありますか?」

「っない。どーいうこと?」

「キセキ、魔王のとこ行っちゃうの?」

サナトレの直球な疑問に、キセキははっきり行かないと答えた。


「俺は今、二種類の魔法を使える。魔王のと予言の。魔王の魔法は命を削る。今まで俺は予言のを使いながら、魔王のも混ざって使わさっていた」

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