第48話
「俺も魔法使わなかったし。反省したところで、アスラットは生き返らない」
「なんか冷たくないか?」
立ち上がろうとしたスルムの腕をアリウスが掴んだ。
「何だよ?」
スルムはアリウスを睨む。
諦めたようにキセキは呟いた。
「スルム…俺は魔王の子だ」
「へ?」
「知ったのは、オクオリ戦の時だけど…なんとなく、幼い頃から自分が普通の人間と違うことに、気付いてた。…予言を受ける前から魔法を使えたから」
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