第5話

「一人、足りないようですな…」

男がぼそり。

「…ああ、ロングソードの女がいないね」

ちらり顔ぶれを確認してロウス。


「向こうに行った方が良いよ。アリウス」

それからロウスはキセキを指した。

「魔王様に拐われてしまうよ」

またニタリと笑った。


「どういうことだ?」

「少し、垢抜けたね」

「答えろ!」

「帰ろうセパレッタ」


二人は消えた。

オクオリは三人にもう少し奮闘してもらうことにして、キセキの方へ駆けた。

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