第172話
サナトレの焦りは強くなる。
まだ誰も…一人も助けれてない……
早くしなくちゃ!
なんで出来ないの?
…お願いよ…発動してよ…
大地が動いた気がして、手を地面から離した。
魔法発動の気配と違う…
「な、何?…?」
大きな禍々しい気配に地面を見詰めて、小さく震えるしかなかった。
→Continued on the latter second volume...(後編へ続く)
蜃気楼(上)【完結】 謳李櫻 @yuku3cfh
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