第171話
息を切らしてアリウスは横向きに丸まったまま動けずにいた。
そっと脇の、肋骨に触れる。
「ッ!」
歯を食いしばり声を抑える。
…痛い…けれど、折れてはいない……
折れてはいないけれど、ひびは入ってる…
このままなら…
疲れ果てたところをやられて
他の人たち同様…全滅するだけだ…
残骸中の薄暗闇で策を練っていた。
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