気付きたくないこと。
第156話
五人はオリシアの1日前にアンブレーを出立した。
疑問視するアスラットとスルムを、アリウスが強引に馬車に乗せた。
サナトレが酔うので、度々休憩し、夕方、砂漠に一番近い『聖域』へ辿り着いた。
聖域とは、魔法に護られた石造りの宿泊場で、アンブレー以降は街や村はないので誰もが利用する所だ。
踏み込んだ瞬間、キセキはわけもなく胸焼けに襲われた。
「…?」
一旦外へ出ると、すぐに治まる。入ると…また気分が悪くなった。
空気が重苦しくまとわりつく感覚。
「………」
「キセキ?」
入り口で立ち尽くしていると、アスラットが戻ってきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。