第155話
朝が来て、神父が来た。
何があったのか聞かれ、「わからない。あたしは墓参りに来ただけだから」腫れた目を隠すように俯いて答えると、クレイモアと折れたロングソードを持ち、その場を去った。
キセキたちとは別の宿に泊まり、1日呆然と過ごし、報告書を書いた。
“…カリア・ニージは戦闘中足を滑らせ崖から転落。行方不明…”
それと折れたロングソードを一緒に国へ送った。
2日も起きているとさすがに眠くなったので、その夜はたっぷり睡眠を取り、翌朝馬を借りると街を出立した。
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