第142話

息つくひまない連続攻撃。

「…………」

初めは片手だったカリアが両手に持ち変えた。


…手が…痺れてやがる…


一度、オリシアも間合いを取った。

「どうした?」

呼吸を整えながら訊ねる。

「……いや…」

ふっと笑う息遣いに、オリシアは手が痺れたのだと確信した。


「7年前とは違うだろう?お前の腕が落ちたかい?」

カリアがぐっと柄を握った。

「舐めてもらってはな――!!」

「!!!」

はね上がった殺気に横へ飛び退いた。

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