第143話

風を感じた時には、クレイモアは地面を抉っていた。

チッと舌打ちと、「兄貴のようにしてやろうと思ったのによ」呟きが聞こえた。


これだ…

カリア以外にも、クレイモアを使う奴は多くいる

だが、ここまで出来る奴はいない…


改めてクレイモアの破壊力とカリアの怪力に戦慄した。


「俺の異名を忘れたわけではあるまい?」

「…ユングのハデス……」

「冥府の神が、それなりの処罰を下しただけだ」


「処罰?」

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