第132話

「嫌ならいいんです…」

おずおずとサナトレ。

「いぇ、やりましょう。ちょっと待ってください」


サナは面倒じゃない

何が面倒って…

 属性がチガウ…!!

どうやって教えよう…

まず、基礎は一緒だ

…えーい!ままよ!


アリウスは立ち上がる。

「そこに、公園ありましたよね。何かあったら大変なので、そこでしましょうか」

本と眼鏡を鞄に仕舞うと、歩き出した。

「あの、アリウスさん…髪の毛…」

サナトレが小さく指摘すると、素早い手付きで爆発していた髪を整えた。

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