第129話

思いがけず、アリウスが助け船を出したので、顔を向けた。

アリウスはさりげなく笑った。


…聞いてたな?


「ああー。ならわかる。何、アスラットわかんないの?考えて見ろよ。オリシアに恋人とかどうよ?」


心の中でオリシアに激しく土下座しながら、キセキはアリウスにさりげなく笑顔を返した。


「そうだよなぁ。ユングのヴァルキリアだもんな」

スルムが頷くと、アスラットもすんなりあーだよなーと納得した。


部屋を確保すると、アリウス以外の四人は観光に出掛けた。

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